シャイニングスター賞の古性優作は見事だった。「打鐘でしんどかったし雨が強かったので、何が何だか分からなかった」とレース後に話していたように、厳しいコンディションで1着を勝ち取った。
逆に平原康多は、うまく位置を取っただけに悔やまれる。まだ自力を出していないため、復調具合は測れなかった。しかし、準決11Rは真杉匠の後ろを回れるアドバンテージがある。1予2で連係して、真杉の仕上がり具合が分かったことも都合がいい。オリンピック後、復調なった脇本雄太を相手に、どうさばいていくか?
これからの平原がG1タイトルを取ろうと思ったら、若手の先行選手の助けを借りなければならない。そのためには、準決の前を走る選手を残すことが課題になる。
人気の脇本は、ドリーム、1予2こそ物足りなかったが、2予の走りは完調と思わせるものだった。勝負は打鐘からホーム。脇本が巻き返してくる時に、平原はどうするのか瞬時の判断が求められる。できれば脇本が1人でくる展開に持ち込み、真杉を番手に入れたいところだろう。ファン投票1位の人気に応えるためにも、準決では負けられない。(日刊スポーツ評論家)
【準決11R:ヤマコウの予想印】◎平原康多 ○諸橋愛 ▲脇本雄太 ☆村上義弘 △小倉竜二























