相川永伍が逃げ切りスタートにも引き締めた。

 1予7Rは打鐘から緩急をつけたペース駆けで押し切って完勝した。G3の白星スタートは昨年8月豊橋以来。左鎖骨骨折や内臓疾患に苦しんだ冬場と違ってパワフルは走りが光った。

 しかし自己評価は厳しく「展開が向いただけ。2予からは、たたき合いが激しくなる。3着までに粘れるかは、別線をたたいたあとで、力が残っているかどうか」。冷静にポイントを整理して、昨年9月岐阜以来のG3準決進出を狙う。