岡村仁(32=大阪)がインから押し切り、優勝した。今年3回目、通算では13回目の美酒に酔った。2着は鶴本崇文が入り、地元ワンツーで幕を閉じた。

 コンマ08のトップスタートを決めた時点で勝負はあった。レース後、スリットの映像を見ながら、「ナイスショット」とうれしそうにつぶやいた。今後は12月3日からのG1児島周年を走った後、30日間のフライング休みに入る。