山崎裕司(34=広島)が4カドまくりを放ち、昨年5月鳴門以来の優勝を決めた。人気を集めた市川哲也は6着に敗れ、3連単は3万円超の高配当となった。

 4カドからコンマ10のスタート。1Mは2コースの岡谷健吾に抵抗されたが、「行くしかない」と勢いに任せて握って回り、後続艇をみるみる引き離した。

 表彰式では満面の笑み。今年の目標を聞かれて「どんどん優勝回数を重ねていきたいです」と決意を口にした。