【天野保彦のオレに任せろ】
グランドスラマーが底力を見せる。「オレに任せろ」の天野保彦は、優勝戦の本命に中村雅人(37=川口)を指名する。準決11Rは執念の逆転勝ち。マシンは確実に良化しており、SG優勝が十分可能な状態とみる。16年グランプリ以来、7回目のSG奪取に期待だ。
準決12Rで鈴木圭一郎がまさかの落車。ざわめく場内同様にロッカーも騒然となった。断然の本命と見られた選手が不在となり、中村雅人がV候補筆頭に躍り出た。準決では執念の1着奪取。3番手からじわじわと前の2車に迫った。木村武之をさばくと最終回で青山周平を猛追。ゴール寸前でとらえた。
長い写真判定の末の1着に「終始、後ろにつけてエンジンは強めだった。前が重なったので、じっくり追った」と笑顔がのぞく。3日目5着後の調整が見事に成功した。クランク、ロッド、リング、メタル、クラッチ板を交換。大整備を敢行し、準決の走りに結びつけた。
17年はケガに泣いた。グレード戦優勝はなくSG優出は日本選手権のみ。「子どもとキャッチボールもできない」とこぼすこともあった。体調は確実に良くなっている。18年最初のSG、全日本選抜で優勝戦にコマを進め前節のG1平成チャンピオンでも優出を果たした。「エンジンはいい方向にいっているが、まだ足りないところもある」。最後にスパイスを振って優勝戦のファンファーレを聞く。グランドスラマーが底力発揮とみる。
相手には青山周平を推奨する。準決11Rのレースぶりから、エンジンは高レベルだ。準決10Rを快勝した浦田信輔に穴気配。3連単は(3)-(5)(1)-(5)(1)(2)(8)を厚めに(5)(1)-(3)-(5)(1)(2)を加えた10点でいく。





















