8月西武園以来の決勝進出を果たした福田礼佳(23=栃木)が底抜けに明るい表情を見せた。

予1・6Rは大外を伸びて2着になり、予2・7Rは最終ホームで包まれながらも大敗を避けた。

不振脱出の手応えをつかみ「練習をがらっと変えて、状態が上がってきた。ウエートトレや室内、バンクの乗り込み。その成果が出た」と言葉が弾んだ。

決勝9Rは太田りゆと中川諒子の力比べが最大の注目点。その間隙(かんげき)を縫う準備はできている。軽視はできない。