SG初出場で優出を果たした桑原悠(31=長崎)は夢見心地だった。「いや~、すごいな、あるんだなと。ビックリしています」。

準優11Rは2コースから差して2番手追走も、2Mで「大失敗」と振り返るミスターン。しかし、強力5号機のパワーを借り、再逆転で2着を守った。

SG初出場優勝は05年3月多摩川クラシックの笠原亮までさかのぼる。5枠からチルト0・5度も視野に入れ、偉業達成をもくろむ。