「ROAD TO チャレンジカップ」の第3回は、中野次郎(38=東京)をピックアップする。今年は常滑オーシャンC優出(4着)などコンスタントに活躍。賞金ランク29位からベスト18入りに挑む。

昨年の芦屋チャレンジCはぎりぎりの34位選出だったが、今年は常滑OC優出が利いて23位で選出された。「今年はある程度、余裕を持てた。ただ、ここ何節かの成績がいまいち。ペースアップしないといけないところでペースダウンしている。そういう意味で悔しい気持ちがありますね」。9月住之江の高松宮記念以降は記念、SGでの予選敗退が続き、思い描いていたリズムではない。

「調整が間違っていたのかな。でも、児島ダービーで何となくですけど確認はできたと思う。そうポジティブに考えてます」。本来のターンのキレが戻れば、得意の桐生で大暴れも十分だ。今節のメンバー中、桐生での1着回数は5位。「ナイターの方が生活リズムが合うし、嫌なイメージは全くない」。

愛弟子・永井彪也の出場も発奮材料になる。「切磋琢磨(せっさたくま)していきたいし、一緒に住之江(グランプリ)へ行きたい」。8日現在の賞金ランクは29位で18位との差は約1000万円。念願のGP出場へ優勝だけを狙う。【湯田坂賢一】

◆中野次郎(なかの・じろう)1981年(昭56)5月26日、東京都生まれ。86期生として00年5月の平和島でデビュー。同年6月多摩川で初勝利を飾り、01年9月のびわこで初優勝。G1優勝は5回。同期は柳沢一、萩原秀人ら。171センチ、53キロ、血液型O。

※明日は「女子注目選手」