混戦の2日目2次予選A11Rは、伊藤信夫(48=浜松)が制した。

初日12R選抜予選では、鈴木圭一郎マークからかなり差を詰めて2着。2日目は混み合う展開を制した。「初日は車速があったけど、2日目は鈍い。それはレース展開の違いだからですね。アクセルグリップを絞った時に鈍い。そこは調整して反応してくれれば」と整備の方向性は、把握している。

「スタートも決して悪くはない。最近、そこは課題にしています」。初日、2日目とも飛び出しは上々だけに、スタート面に関しては問題なさそう。

3日目は降水確率が割と高め。湿走路か、スピードが出る方向のぶち走路も、湿走路寄りのタイムがかかる走路か、あらゆる可能性が考えられる。「車はいいので、どんな走路になるかは分かりませんが、また期待に応えられるように頑張ります」。3日目準々決勝戦A9Rも好走を誓った。