1着選手が引ける注目のガチャポン抽選は明暗を分けた。

2Rで逃げ切った鈴谷一平(26=兵庫)は、なんと初の末等となる「たわし」を引いてしまった。周囲に冷やかされていたが、あえて満面の笑みで強がり、ガッツポーズをしていた…。

初の2等は4Rで逃げた馬袋義則(48=兵庫)。抽選をするのを忘れていて、慌てて「引きます、引きます!」とガチャポンの前に立つと、見事にビールセットをつかんだ。「嫁に頼まれていたんですよ」と満足げだった。

9R、12Rでイン逃げを放った芝田浩治(49=兵庫)と吉川元浩(48=兵庫)は、ともに4等の「選手会職員で元選手の登みつよさんデザインTシャツ」を手にした。芝田は「これ、サインもらわなきゃ」と周囲を笑わせたが、吉川は「何、これ?」と困惑気味だった。

最も喜びを爆発させたのは、10Rで豪快なカドまくりを決めた松井賢治(42=兵庫)だ。「アイス、アイス」と願いを込めて引くと3等の「アイスセット」を見事にゲットした。「欲しかったんですよ。最近アイススプーンを買ったばかりなので、本当に良かった」と笑みがはじけた。