【中井亜美の言葉】五輪銅後に初の「燃え尽き」経験、今もメダルは「不思議な気持ち」

フィギュアスケート女子で2月のミラノ・コルティナ五輪銅メダルの中井亜美(18=TOKIOインカラミ)が18日、練習拠点の三井不動産アイスパーク船橋で公開練習を行いました。五輪後には初めて「燃え尽きた」感覚を抱き、3月の世界選手権ではモチベーションを見つけられないまま演技を終えたと告白。今季は表現の幅を広げるため、ショートプログラム(SP)でタンゴに挑んでいます。地元新潟の企業「SANKA」とのスポンサー契約締結会見も行い、4年後の五輪へ再び歩み始めた中井の言葉をお届けします。

フィギュア




公開練習を終え、笑顔で手を振る中井亜美(撮影・江口和貴)

公開練習を終え、笑顔で手を振る中井亜美(撮影・江口和貴)

株式会社SANKAとのパートナーシップ契約締結会見に臨み、掃除機を手にする中井亜美(撮影・江口和貴)

株式会社SANKAとのパートナーシップ契約締結会見に臨み、掃除機を手にする中井亜美(撮影・江口和貴)


―今日の公開練習の狙いは

今日は午前中の練習だったので、あまりジャンプメインというよりは、ステップやスピンとか、ブラッシュアップした部分を重点的に練習しました。あとは軽くジャンプの練習もしました。


―ループは少し苦戦しているように見えました

跳び方とかコースが去年よりもだいぶ難しくなっていて、スパイラルからのループになっているので、そこはまだ安定しきっていない部分でもあります。先生と試行錯誤して、いい形になればいいなと思います。


―公開練習ではNiziUの曲が流れていました。普段の練習でも聴きますか

そうですね。個人貸し切りで自分だけの時は、いつもNiziUの曲を流して練習しています。アップの時もいつもNiziUを聴いています。


―聴くと、どんな気持ちになりますか

1人で練習している時は結構寂しい気持ちになるんですけど、NiziUさんを聴いていると、応援してくださっているというのも感じますし、頑張ろうという気持ちになります。


―今日は「SWEET NONFICTION」が流れていました。一番のお気に入りですか

いろいろな曲が全部好きなんですけど、今日はそういう気分だったので、あの曲を選びました。


公開練習でリンクに向かう中井亜美(左)(撮影・江口和貴)

公開練習でリンクに向かう中井亜美(左)(撮影・江口和貴)


―現在の競技へのモチベーションは

本文残り87% (4184文字/4810文字)

スポーツ

勝部晃多Kota Katsube

Shimane

島根県松江市生まれ。2021年4月入社。高校野球の神奈川担当などを経て、同年10月からスポーツ部に配属。バトル班として新日本プロレスやRIZINなどを担当し、故アントニオ猪木さんへの単独インタビューや武藤敬司氏の引退試合、那須川天心―武尊などを取材した。 23年2月から五輪班に移り、夏季競技はバレーボールを中心に担当。同年秋のW杯や24年夏のVNLなど。冬季競技はフィギュアスケートをメインに務め、全日本選手権は2年連続で取材中。X(旧ツイッター)のアカウントは「@kotakatsube」。