119期ルーキーで完全Vの実績もある菅野航基(20=宮城)が得意技をみがこうと奮闘中だ。

チャレンジ予選4Rは、正攻法から突っ張り先行で勝った。これで予選は4連勝。ただ、レース後の表情は浮かない。打鐘前に奇襲してきた別線に半車身ほど出られた場面を振り返り、「反応が悪い。レース中盤のスピードが悪い」と課題を整理した。

S級上位で師事する桜井正孝から「力を出し切れ」とアドバイスされ、それには最善とばかり突っ張り先行にこだわる。そして今節は、同期でゴールデンキャップを2度獲得した木村皆斗が、直前にA級2班に特昇したため不在。「(優勝の)チャンス」と意気込んだ。

迎えるチャレンジ準決4R。「決勝へ弾みがつくように走る」。突っ張り先行はもちろんだが、絶妙なペースで駆けて押し切る。内容も満点といくか、注目したい。