格上A1級の末永由楽(ゆらく、35=岡山)は相棒に思案顔だった。手にした64号機は複勝率28・3%。
「いい感じはしない。回転が上がる方向でペラをたたいていく」と調整に乗り出す。さらに初日の出番は10R6枠の1走と悩ましいが、簡単には引き下がれない。
「由楽」という珍しい名前だが「昔、父親に由来を聞いたら、自由に楽しくという意味だった。名字から合わせて、末永く自由に楽しくかな」と言う。「ボートレースを選んだことで、自由で楽しくかは分からないけれど、合っているかな」と、選んだ道に間違いはなかったようだ。
初日は不利枠でも名前通り“自由な”ハンドルさばきで展開を突く。





















