61期生といえばレジェンド神山雄一郎の名前がまず浮かぶが、現S級にもう1人S級選手がいる。紫原政文(54=福岡)がその人。オールスター2着などG1でも輝かしい実績があるが、まだG1勝ちはない。「勝ってないからここまでやってこられたのかもしれません。格好を付けて言うと『まだやり残したことがある』というか」。

「ボロボロになっても選手は続けますかって、時々聞かれるんですけど、まだボロボロじゃないのに失礼ですよね。だから答えようがないんです」。本人は年齢は感じていないが、時々負けた時の言い訳に使うという。「思ってもいないのに『やっぱり年ですかねえ』とか言っちゃってます」。子どもの年齢以下の選手とハンディなしで戦うことに喜びを感じているともいう紫原。まだまだ気力に衰えはない。岸和田6Rも穴っぽい存在だ。