浅井康太(38=三重)が強烈な追い込みを決め、歓喜の地元G3・5度目Vを達成した。G3優勝は21年9月の松阪以来1年7カ月ぶり31度目。2着に嘉永泰斗、3着に諸橋愛が入った。

決勝は嘉永が浅井-渡辺十夢-諸橋を連れて先行態勢。新山響平が打鐘3角から巻き返して主導権を取ると、番手の守沢太志は中田健太との競り合いで離れた。これが勝負の大きなポイントになった。

結局、嘉永-浅井が新山の番手、3番手に入り、両者が直線で一気に追い込んだ。軍配は3番手の浅井に上がり、ゴール後は高々と右手を突き上げた。

「今回は地元で勝負するんだという強い気持ちで臨んだ。表彰式でファンの皆さんに出迎えられて本当にうれしい。40歳前でもまだまだできると思っているので、今後も頑張る」と喜びをかみしめた。不惑を近くにして、すごみは色あせていないことを証明した。