麻生慎介(38=広島)が、もどかしい日々にサヨナラする。準優10Rでは全速スタートから逃げて、優出を決めた。

「ターンで止まっていました。昨日(3日目)までの出足型ではないし、伸びを求めるしかなかった」。というのは理由があった。2コース、伸び節一の原田才一郎を止めるための対策だった。

レース後には、早々とペラ作業に移った。「僕には伸び型は無理ですね。出足型に戻して、ターンのスムーズさを求めます」と気持ちも切り替えていた。

今年に入って初優出となった。2月の中国地区選手権(宮島)でもオール2連対をキープしながら、まさかの転覆で途中帰郷となってしまった。

「いいエンジンを引いたのに乗っていけなかった。その分もある。今回は頑張りたいですね」

優勝戦は3枠。外側に再び原田才一郎がいても、抜群のスタート勘で制して、自身のレース足を最大限に生かしてVを狙う。