今節は何はともあれ、東都のエース浜野谷憲吾(50=東京)の動向が大きな注目を集める。

前半8Rは4枠だったが、3枠岡本慎治の欠場で3コースのスロー発進となった。そこを4カド山川雄大にまくられてしまう。山川は通算200勝達成を、浜野谷をまくるという金星で飾り「いい思い出になります」と感激にひたっていた。

逆に浜野谷は「足は弱い」と弱音が出た。後半12R平和島選抜は1枠で集中するとイン先マイに懸けた。スタートはコンマ06のトップタイミング。しかし2コース石塚久也に伸びられ、1Mは窮地の展開に追い込まれた。

そこを俊敏ターンで何とか切り抜けて逃げ切った。引き揚げてきた顔には“やれやれ”といった表情が浮かんでいた。「見ての通りですよ」のコメントも出たが、ここからはペラ調整に全力を注いで底上げを狙う。

平和島の浜野谷劇場、2日目は4R3枠と11R2枠に登場。経験値の高さで挽回の幕にするつもりだ。