大ベテラン川口満宏(57=東京)が来期、20年後期以来4年ぶりにS級に復帰する。

昨年は予選で敗れるケースもあったが、今年に入って決勝の常連になった。「一番、大きいのは落車がないこと。それと8年間ワットバイク1本の練習だったけど、ここ3~4年は地べたでも乗るようになった。この年で必要な練習ができている」と好調の要因を話した。

準決3Rも、まくり上げた坂本拓也に勢いをもらって最終2センターからはまくり気味に外を追い込んだ。

来期の抱負を「もう、走れないと思っていた9車のレースを走れるのはうれしい。早朝(モーニング)か深夜(ミッドナイト)ばっかりだったから。(知らない選手も多く)浦島太郎状態だろうけど、どれくらい戦えるか挑戦ですよ。たくさんあった(S級の)赤パンツも練習でしか使ってなかったけど、まさか、またレースで使えるとは…」と感慨深げ。

最後に付け加えたのが「去年、再婚したことも大きい。公私にわたって幸せです」。

決勝は梁島邦友という絶好の目標がある。差し切って今年初Vを決めれば、さらに幸せが増すはずだ。