シリーズ開幕戦のA予選1Rは中山拓人(24=埼玉)が残り2周の赤板から突っ張って先行した。そのまま押し切る形が想定されたが、ゴール前に失速。2、3番手選手に差し込まれて3着で準決に進出した。
「バックでは、もういっぱいいっぱいで直線で踏ん張れる感じはなかった。調子はまだまだですね」。
中山は予選レベルで2周逃げたとはいえ、3着まで沈む選手ではない。今年の前期は2班ながら、相当な確率で決勝まで駒を進め、S級点獲得に成功。来年1月からはS級に上がる。
「最初は腰痛をやって、それは治ったんだけど、まったく調子が上がらない。前期は100点だとすると、今は60点ぐらい。S級に向けて調子を上げていかないといけないが、今は不安しかない」。
あと約2カ月で、どこまで調子を戻せるか。中山がいばらの道を突き進む。





















