武田豊樹(51=茨城)が、思い入れが強いレジェンド神山雄一郎氏の冠大会で好スタートを切った。

1予7Rは好判断と伸びを示した。目標の武田亮がバック3番手通過も、小林則之の逃げをのみ込めない流れに、的確に対応した。外へ膨れた武田亮の内を一気に差し込み、同時に後位の飯嶋則之を3着に連れ込んだ。飯嶋が神山氏の弟子でもあり、「飯嶋君も2予へ。よかった」と胸をなで下ろした。

神山氏とはデビュー当時から連係するたびに絆を深めた。それはKEIRINグランプリからG1はもちろん、普段のグレード戦線まで。神山氏が追い込みへ転向したきっかけは、武田のランクアップが機になった。武田はもろもろを思い起こしながら、「気持ちの入り方が違う。気持ちがたかぶっている」と今節への意気込みを示した。迎える2予12Rは、真杉匠と神山拓弥の後位。しっかりとキープする気だ。