優勝戦2枠北川太一(32=佐賀)が恵まれの形となったが、デビュー初優勝を飾った。イン原田才一郎が先マイして、3カドとした北川がまくり差しで迫る形となったが、原田がコンマ01の勇み足。北川がそのまま先行し、追いすがる上條嘉嗣を振り切ってゴールした。「3カドしかないと思ったが、調整は止め過ぎたせいか、1Mでまくり差しが入ったけど舟が浮いた」。狙い通りのレースだったが、調整はややずれていた。
長かった。12年5月に唐津でデビューし、着実に成長した。翌年11月には初優出するなど優勝戦には駒を進めることはできたが、頂点までが遠かった。それでもデビュー13年6カ月、36度目の優出で悲願の初優勝を決めた。
「重いですね」と、かっぱくんトロフィーを見つめた。「やっとですね。でも、今度は自力で優勝したい」。笑顔を見せたが、2度目の栄冠へ視線を向けた。





















