6コースの里岡右貴(39=福岡)が混戦の1周1Mを最内差しから伸び切り、1周2Mは先取りで押し切って優勝を飾った。今年早くも3度目で戸田は初。通算では17度目のVとなった。

優勝戦12Rは1メートルの向かい風で行われた。進入はピット離れで遅れた5枠の仲道大輔が前付けで2コースを主張し、1枠の浜崎直矢、仲道、2枠の石田貴洋までがスロー。3枠の山田雄太、4枠の岡村慶太、6枠の里岡がダッシュ戦で3対3の進入だった。

激戦の優勝戦を制した里岡の口から飛び出した言葉は「こんなこと、あるんですね~。ラッキーでした」。

準優12Rは4着ながら、勝った池田雄祐が前半レースでフライングを切って賞典除外だったため、里岡に優勝戦6枠が転がり込んだ。優勝戦も6コース差しで一気に突き抜けた。スタートはコンマ07。「いい感じで突っ込めたと思う」と、勘通りの好スタートを決めた。

「(37号機は)最後までしっかり調整はして、ピストンリングも換えて伸びを求めていったけど、全体的に足は変わらずバランス型って感じでした。戸田初優勝? 戸田は苦手なんですよね。何か調整も、どんな足でいけばいいのかも分からなくて…。今年3度優勝の要因は、前厄だからじゃないですか。前厄で僕にはいいみたい」

笑いながらジョークを交えて好調をアピールした。「これからも普段通り、いつも通りですね」。次走は10日初日の地元・若松G3開催だ。好リズムをキープして、さらにVを狙いにかかる。