前回大会覇者の佐藤励は準決勝戦で3着に敗れたが、優勝戦は新旧の実力派による楽しみなメンバー構成となった。SG21冠など輝かしい実績を誇る地元のレジェンド高橋貢(54=伊勢崎)が、29度目のG1タイトルを獲得。5連勝のパーフェクトVで、自身の持つ最多優勝記録を221回に更新した。
3枠から平田雅崇が先制攻撃。センター枠の栗原佳祐と高橋貢が続いた。直後の1周3コーナーで、高橋が平田と栗原をインからまとめて突破。絶妙なコース取りで先頭を守り抜いて、食い下がる平田に隙を与えなかった。「エンジンもタイヤの食い付きも良かった。8周回は長いけど、コースを外さないように心がけて走った」。ホッとした表情でレースを振り返った。来月14日に55歳の誕生日を迎える。多くのファンから注目を浴びる絶対王者は、これからも存在感をアピールする。





















