山崎駿哉(28=岡山)が開幕戦を制した。前受けから突っ張り、そのまま逃げ切る力強い内容に「本当は(各ラインを)回して、回して、緩んだところで仕掛けるつもりだったけど(別線が押さえに来る)スピード感で(突っ張った)。判断は良かったと思う」と冷静に振り返った。

昨年8月の先頭員早期追い抜きのペナルティーで4カ月間のあっせん停止から、今年1月に復帰。前場所の久留米ではうれしい復帰後初優勝を飾った。「最近になってようやく気持ちが落ち着いてきた感じがする」と、平常心が戻ってきたことを好調の要因に挙げる。それでも「明日(準決)で勝てないと意味がないので」と、勝ってかぶとの緒を締めることも忘れなかった。