地元東京の期待を背負う佐藤大佑(36)が準優10Rを逃げ切った。「ほっとしました。集中して疲れました」と笑う中にも安堵(あんど)の表情がうかがえた。

今節は初日ドリーム1枠イン戦をまくられ6着大敗から始まった。「今節はどうなるかと思いました」。引いた69号機は直前節に弟子の藤井太雅がデビュー初優出し4着に食い込んだパワー機。このままでは駄目と判断、自分好みの行き足、伸び重視調整で優出までこぎつけた。

優勝戦は得意とする3枠。全速戦を武器とする佐藤に「3カド」の期待もかかるが、「F持ちです。3カドには引きません。事故はできないですから」ときっぱり。「ターン回り重視でいきます。自分が握るだけじゃないレースをしたい」。関東のレース場で唯一、優勝のない地元平和島初Vへ、俊敏さばき勝負を挑む。