東京五輪代表も指揮するサッカー日本代表の森保一監督(51)が28日、オンライン上で報道陣に対応した。

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広島の監督時代の選手でもあるDF宮原ら名古屋から新型コロナ感染者が出て試合が中止となった事態に、森保監督は「チーム、個人でかなり気をつけている中で感染が出ている。ひと言で言うと怖いウイルス」と表情を曇らせた。故郷の九州をはじめ各地で豪雨災害の被害が出ていることにも触れ「我々も活動を通して傷ついた方々に元気や励ましのエールを届けられる試合や活動をしたいが、今は1人の人として安全な日常生活が少しでも早く戻ることを願い続けたい。サッカー界すべての人間が思っている」と思いやった。