【15日ドーハ=佐藤成】

AFCアジアカップ(アジア杯)1次リーグ初戦のベトナム戦に4-2で勝利した日本代表は、当地で調整した。先発メンバーと後半開始から出場したFW上田がリカバリーに努め、他のメンバーはゲーム形式のメニューまで2時間弱、トレーニングを行った。

左サイドバックで先発したDF伊藤洋輝(24=シュツットガルト)は、果敢な攻め上がりで、先制点につながるCKを獲得した。「前半は難しい展開になったけど、まずはしっかり初戦勝って次のゲームにつなげられるのは良かったかなと思います」とうなずいた。

前半に2失点。セットプレーからとはいえ、一時リードを許した。後半からプレスのかけ方を修正。全て高い位置から行くのではなく、状況を見極めてボールを奪いに行く形にシフトした。「前線から守備行くところと、そこまで高い位置からボールを取りに行く必要があるのかというとろをチームとして話し合った」。その戦術がはまり、後半は余裕を持って試合を展開。終盤にFW上田綺世(フェイエノールト)の4点目で突き放した。「少し低い位置からボールをとりに行った結果、相手がボールを回すスペースもなかっただろうし、本当にベトナムの展開というのも防げたかなと思います」と手応えを示した。