【15日ドーハ=佐藤成】

AFCアジアカップ(アジア杯)1次リーグ初戦のベトナム戦に4-2で勝利した日本代表は、当地で調整した。先発メンバーと後半開始から出場したFW上田綺世(25=フェイエノールト)がリカバリーに努め、他のメンバーはゲーム形式のメニューまで2時間弱、トレーニングを行った。

ベトナム戦でアジア杯初出場を果たしたMF佐野海舟(23=鹿島アントラーズ)は「自分の像」を確立させることにフォーカスしている。

チームは前半に一時リードを許すなど苦しんだが、後半からうまく軌道修正に成功。同31分から途中出場した佐野は「自分が入った時は前目のボランチだったので役割もはっきりしていた。そういう中で自分が出て、課題がたくさんあるが、できている部分もあったと思う」と振り返った。

ボランチの本職は、佐野、MF遠藤航主将(30=リバプール)、MF守田英正(28=スポルティング)の3人のみ。最大7試合でさまざまな組み合わせが考えられる。「役割ははっきりしているので、航くんとやるにも、守田くんとやるときも、けっこう自分は自由に動いていいのかなと思っている」。鹿島では、ボールを奪い取る部分に注目が集まるが、代表では運動量を生かした攻撃能力も求められる。「自分の像というのをどんどん作っていけるようになりたい」と語る。「やはり守備だけできてもダメだと思うので、より攻撃的にやりつつ、でもやはりボールは奪って自分の良さを出せる選手になりたい。それにチャレンジしていきつつ、自分の像をつくれればいい」とイメージした。