日本代表は26日、千葉市内でW杯北中米大会(6月11日開幕)に向けた始動2日目のトレーニングを行った。約1時間半のメニューを消化したDF瀬古歩夢(25=ルアーブル)は、複数ポジションでの起用にも対応する決意を語った。
昨夏加入した現クラブでは、最終ラインだけでなくボランチ起用される試合も多く、W杯でも同じ役割が求められる可能性がある。ボランチを本職とする選手は遠藤、鎌田、田中、佐野の4人だけとなった中、メンバー発表会見で森保監督から、DF板倉とともにボランチを務められる選手として名を挙げられた。これに瀬古は「自分から好んでするポジションではない」としながらも「チームのためになら全力でやりたいと思うし、決められたポジションで自分の役割を果たすだけ」と、献身的に働く考えを強調。1つ前の位置でのプレーを「ひたすらつぶしにいくところに焦点を当ててやっていきたい」とイメージした。
自身初のW杯が迫る中で「緊張するとみんな言うけど、その中でも思い切ってプレーできたらいい」と意欲。「最高の景色を見るためにみんなでやっていきたい」と宣言もした25歳は、不測の事態でチームを支える存在となる。【永田淳】

