2003年から4年間、バイエルン・ミュンヘンのエースとして君臨した元オランダ代表ロイ・マカーイ氏が、同クラブでプレーする後輩たちについて語った。

専門誌「キッカー」によると、マカーイ氏はロベルト・レバンドフスキのことを聞かれた際、「世界でベストなFWの1人であり、すべてが備わっている。毎シーズン20ゴール以上を決めているし、味方にとって非常に重要な仕事をしている」と絶賛。「しかも2014年の夏に移籍金なしで補強できた。バイエルンにとっては信じられないくらい良い買い物だった」と続けたという。

また2010年の引退以降、フェイエノールトで指導者を務めてきたマカーイ氏は、自身と同じオランダ出身であり、昨年12月にBミュンヘンでブンデスリーガ1部デビューを果たしたジョシュア・ザークツィーにも触れ、「彼がフェイエノールトの下部組織にいた頃、時々私のところでFWのトレーニングをしていたんだ。その才能に疑いの余地はなく、彼のゴールは卓越していて非常に美しい。さらなる成長のためにも、とにかくたくさん試合に出なければならない」とエールを送った。

そして現役時代のチームメートで、現在はBミュンヘンのSDとなったハサン・サリハミジッチ氏については「ブラッツォ(サリハミジッチ氏の愛称)はここまで良い働きをしている。彼はロッカールーム内でのことや、チームが成功を収めるために何が必要かを、しっかりと理解している。アルフォンソ・デイビスを安く獲得することにも成功した」と話し、その仕事ぶりを高く評価した