スペイン2部ラス・パルマスは25日、FW宮代大聖(26)の買い取りオプションを行使したと発表した。契約は30年までの4年間となっている。

宮代は今年1月、神戸から買い取りオプションが付帯した半年間の期限付き移籍でラス・パルマスに入団した。同月24日の第23節コルドバ戦でデビューすると、3戦目でレギュラーの座を確保。それから左足大腿部を負傷するまで10試合連続で先発出場を果たし、チームの1部昇格プレーオフ出場に貢献した(※プレーオフは準決勝でマラガ相手に敗退)。ラス・パルマスでのプレーオフ2試合を含む半年間の成績は、19試合(先発16試合)、1348分出場、4得点2アシストとなっている。

このようなパフォーマンスが高く評価され、ミゲル・アンヘル・ラミレス会長は22日、来季のプランを説明する中、「攻撃陣に関して、すでに宮代の買い取りオプションを行使した」と明言。クラブはその旨を25日に正式発表した。スペインのラジオ局カデナ・セルによると、宮代の買い取りオプションの金額は150万ユーロ(約2億7750万円)を超えるとのことだ。

ラス・パルマスへの完全移籍を果たした宮代はこの後、来月13日にプレシーズンを開始し、同月下旬にスペイン南部マルベージャで行われる合宿に参加し、複数のテストマッチを経て、8月開幕予定の2部リーグに備えることになる。(高橋智行通信員)