レアル・マドリード(スペイン)がドルトムント(ドイツ)を2-0で破り、2シーズンぶり15度目の優勝を飾った。前半のピンチをしのぐと、後半にDFダニ・カルバハル、FWビニシウスが得点を決めた。今季限りで現役引退するMFクロースは有終の美を飾った。ドルトムントは1996-97年以来となる27シーズンぶり2度目の栄冠はならなかった。

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立ち上がりから試合を優勢に試合を進めたのはドルトムントだった。前半21分、DFフンメルスのスルーパスが最前線へ通り、MFアデイェミが抜け出す。RマドリードGKクルトワの飛び出しを左へかわし、角度のない位置から左足シュートを狙ったが、DFカルバハルにブロックされた。

23分にはDFマートセンが中盤でボールカットすると、そのまま持ちこみスルーパス。FWフュルクルクが滑り込みながら左足でシュートしたが、転がったボールは右ポストを叩いた。

28分にはMFブラントから左前方を走るアディエミへパスが通り、シュート。クルトワがセーブすると、こぼれ球をフュルクルクが浮き球を頭で押し込もうとしたがコントロールできなかった。

さらに41分にはゴール前からMFザビッツァーがシュートを狙ったが、ここもクルトワがセーブした。前半は鋭いカウンターを繰り出すドルトムントが8本のシュートを放ち、2本のRマドリードを圧倒した。

しかし後半に入るとRマドリードが攻勢に出た。4分、MFクロースが左サイドからFKで直接ゴールを狙った。枠内に飛んだがGKコベルにセーブされた。11分、左からのクロスボールのクリアが流れたところをカルバハルが右足ボレーでゴールを狙ったが、コベルの正面で阻まれた。

後半24分にはFWビニシウスがゴール前へクロスボールを送ると、MFベリンガムが絶妙なタイミングで走り込み頭で狙おうとしたが、わずかにボールに届かなかった。しかし次第にRマドリードの好機が増えた。

ドルトムントは後半27分、アディエミに代えて今季限りで退団するクラブの象徴、MFロイスを投入。1点を狙いにかかった中、均衡を破ったのはRマドリードだった。同29分、左CKからクロースがゴール前へボールを入れると、ニアサイドでカルバハルが頭で合わせ、ゴールに流し込んだ。

さらに攻め立てるRマドリードは後半32分、ゴール前でパスを受けたベリンガムが右足でシュートを打つ。追加点かと思われたが、ドルトムントDFシュロッターベックが辛うじて足に触れてゴール右へ外れた。

後半35分にはクロースが直接FKを、同36分にはカマビンガが左足でコントロールシュートを放つ。続けざまにCKからDFナチョがヘディングシュートを放ったが、ドルトムントの守護神コベルがことごとくファインセーブでしのいだ。

しかし後半38分、ドルトムントに痛恨のミスが出た。左サイドのDFマートセンが中央へ横パスを送ったところ、そのままベリンガムに渡る。ベリンガムはすぐに左サイドのビニシウスへパスを送る。フリーとなったビニシウスは左足で冷静にゴールに蹴り込んだ。追加点が飛び出した。

対するドルトムントは後半42分、FWフュルクルクが左クロスを頭で押し込んだが、オフサイド判定でノーゴールとなった。試合はこのまま2-0でRマドリードが勝利を収め、歓喜の涙を流した。試合のMVPにはカルバハルが選ばれた。

【動画はこちら】ーー>>Rマドリード・ビニシウスが喜びのゴールパフォーマンス 左足で冷静にダメ押し弾

【動画はこちら】――>>Rマドリード・カルバハルの先制ヘッド チームメート、サポーターも歓喜