アストンビラに新加入した日本代表GK鈴木彩艶(24)が、日本人GKとして初めてプレミアリーグデビューを果たした。ホームでの昨季王者アーセナル戦に先発出場。今季欧州CLを戦うチーム同士の対戦となった中、堂々のプレーを披露した。
前半25分にはCKからニアサイドのMFライスに鋭いヘディングシュートを浴びたが、鋭く反応してセーブ。ここは先に相手ファウルで笛が鳴ったが、らしさあふれるプレーだった。
前半29分には持ち前の正確な弾丸キックを披露。左サイドに張ったMFヘミングスの胸に鋭いパスを通し、1本のパスから好機を演出した。同33分にも最前線に流れたMFマギンにロングパスを通し、カウンター攻撃の起点となった。
アーセナルに主導権を握られ、押し込まれる時間が続いた。0-0で迎えた後半14分、アーセナルが持ち味とする細かなパス交換から右サイドを崩され、DFカラフィオーリの折り返しをゴール前に入ったFWサカに押し込まれ、均衡を破られた。
後半30分にはスルーパスから抜け出したアーセナルFWハバーツと1対1となったが、ギリギリまで我慢して動かず、冷静にシュートストップ。ここは結果的にオフサイドだったが、鈴木がまた存在感を見せつけた。
試合はこのまま0-1で敗れたが、鈴木はフル出場で今後に期待を抱かせる新天地初戦となった。アストンビラは開幕から2連敗。アーセナルは2連勝となった。

