レアル・ソシエダードは29日、バルセロナのスペイン人DFエクトル・フォルト(20)の獲得を発表した。契約は30-31年シーズンまでの5年間となっている。
今夏の移籍市場終了間際になって慌ただしく動いているRソシエダードは、28日にチェルシーのセネガル代表DFママドゥ・サールを1年間の期限付き移籍で獲得したのに続き、必須だった右サイドバックを補強するため、同ポジションだけでなく、左サイドでもプレーできるポリバレントな能力を備えるエクトル・フォルトとの契約に成功した。
スペイン紙ムンド・デポルティボによると、移籍金は850万ユーロ(約15億7250万円)で、バルセロナは保有権の50%を保持しているとのことだ。また、この契約には28年まで2000万ユーロ(約37億円)、29年に2500万ユーロ(約46億2500万円)で買い戻せるオプションが付帯しており、さらにRソシエダードが将来、エクトル・フォルトを他のクラブに売却した場合、バルセロナがその一部を受け取れる権利を有しているという。
エクトル・フォルトは13年にバルセロナの下部組織に加入した。23年にトップチームデビューを果たし、通算30試合に出場。昨季はエルチェに期限付き移籍で所属し、公式戦17試合の出場で、2得点3アシストを記録している。(高橋智行通信員)

