【ナッシュビル(米国)15日(日本時間16日)=佐藤成】FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会に臨む日本代表は、1次リーグ初戦のオランダ戦(ダラス)から一夜明け、同試合で大きく数字が示された作戦ボードの意味が判明した。
ダラススタジアムは大型スクリーンがピッチの真上にあったため、選手が時間を把握できなかったという。
後半30分から出場したFW小川航基(29=NECナイメヘン)は「サイドからしか今何分たってるのかっていうのが分からないっていうふうなインフォメーションをもらって。それで周りのスタッフに伝えて、なんか伝える方法はないかっていうので、なかなか一人の選手に言っても、そこから伝達するのになかなか時間がかかってしまうので、ああいうふうな行動だったとは思います」と明かす。
残り時間ではなく、その時の経過時間だったという。「みんなずっと言ってたんで、なんか書け、なんか伝えろみたいな感じで、(長友)佑都君を中心に、そんな状態ではありました」と臨場感たっぷりに伝えた。
SNS上では、「45」などの数字が「どれだけ作戦があるんだ」などと話題に。セットプレーなどの暗号と誤解されて、日本への警戒感を強められていた。
想定外の事態にも工夫して対処する日本チームの強みが発揮された場面だった。


