20年東京五輪のマラソンと競歩の札幌開催が1日、正式に決定した。道内は歓迎ムードに沸いた。ノルディックスキー・ジャンプ男子で冬季五輪8度出場の葛西紀明(47=土屋ホーム)は、地元で行われるマラソンに「応援に行きたい」と大歓迎した。
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冬のレジェンドが地元で行われる夏季五輪の花形競技を歓迎した。葛西はこの日、2日のUHB杯の公式練習のため札幌・大倉山ジャンプ競技場を訪れたが、強風のため練習を回避した。報道陣から東京五輪のマラソン、競歩の開催地が札幌に決まったことを聞くと「東京で見られないと思っていたけど、住んでいるところで見られる。道民、市民にとってはうれしいこと」と心を躍らせた。
ジャンプを本格的に始める前は、マラソンに熱中した。現在も練習ではよく走り込みを行い汗を流す。テレビでマラソン中継があると、自然に見てしまうという。「元々、ランナーですから。好きなんですよね」。東京五輪が開催される時期は例年、札幌に滞在しており「もちろん見に行きたい。応援しに行きたい」。沿道でランナーに声援を送るレジェンドの姿を見られるかもしれない。
相乗効果もある。札幌市は30年冬季五輪の招致を目指している。五輪のマラソン中継では長時間に渡って、札幌市の街並みが世界中に発信される。「外国の方に札幌の印象を見てもらえれば、良いアピールになる」とマラソン効果に期待した。

