午前7時半号砲の男子マラソンで前代未聞の「フライング」があった。

スタートのピストル音が鳴る前に、集団内側の海外選手1人が号砲よりも先に飛び出した。選手たちは100メートル近く走り出したが、スタート位置に戻るようにアナウンスされた。失格者はいなかった。

TBS系の中継で解説を務めた青学大・原晋監督は「ルールですからね。フライングと言えばフライングなんでしょうけど、42・195キロのうちのコンマ何秒の世界ですからね。容認してもいいような気がするんですけど」と私見を述べた。

短距離走では合図から0・1秒未満の反応でフライングとみなされるが、マラソンなどのスタンディングスタートでは合図前のわずかな動きは許容される場合があり、種目によって判断が異なる。

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