9月の愛知・名古屋アジア大会男子1万メートル代表に内定している同種目日本記録(27分05秒92)保持者の鈴木芽吹(25=トヨタ自動車)は、3分41秒43の10着で予選敗退に終わった。
7月にマラソン日本記録保持者の大迫傑(リーニン)が持つ13分8秒40の5000メートル日本記録更新を狙うため、スピード強化の一環として参戦を決めた。
決勝進出も目指していたが、組内上位6位以内に入れなかった。「力の差はあったな。それだけです」。
5月のアジア大会1万メートル代表選考を兼ねた木南記念で代表内定を勝ち取った後は体調不良に陥り、思い通りの調整ができなかったことも悔やんだ。
それでも、所属先の本拠地で、9月のアジア舞台となるパロマ瑞穂スタジアムの雰囲気には「地元ではないが、声をかけてくれてうれしい。世界陸上の時より全然反応がいい」と実感を込める。
7月には5000メートルの海外レースに挑む。「まだ本当に通過点。一喜一憂せず、また明日からやっていきたい」。3カ月後、もっと強くなってホームを盛り上げる。

