どーもです。マジェスティゴルフのニューモデル「マジェスティ ロイヤル」シリーズを試打出来ました。先代は2019年モデルだと思いますが、何気にぶっ飛びモデルで、ちょっと驚いた記憶があります。今回もドライバー、FW、UT(ハイブリッドとしていますが…)、アイアンの4モデルをラインアップ。「マジェスティ」と言えば、超高級モデルのイメージですが、この「マジェスティ ロイヤル」シリーズは何とか頑張れば、手が届きそうなシリーズだったりします。そんな同シリーズがどう生まれ変わったのか、早速いっていましょう。


まずは見た目から。


ニューモデルですが、何がうれしいって先代の金ピカを今回は採用していないこと! これはあくまでも個人的な好みですが、金ピカクラブはぶっちゃけ苦手ですわ~!! 

フェースはシャロー気味だと思いますが、先代よりもやや俵型になっていたように思います。もはや工芸品の域のミーリング加工は、先代はトゥ・ヒールには施されていませんでしたが、今作では全面ミーリングとなりました。

ボディはセミディープ。先代はミドルバックでしたが、ニューモデルはヒップダウンになっていました。

後ろ姿です。

構えてみるとこんな感じ。クラウンの投影面積は大きめですね。先代同様安心感があると思います。形状的も丸形なので、構えてみた印象は先代とほぼ同じような感じだと思います。

今回試打したのは、オリジナルシャフト「マジェスティLV540」SRフレックス装着モデル。スペックは、ロフト角10.5度、ライ角60度、長さ46.5インチ、総重量268g、バランスD2。ヘッド体積460cm3。シャフトスペックは、重量44g、トルク4.2、全体しなりです。

試打会場は東京・メトログリーン東陽で、ボールはブリヂストンゴルフのレンジ用2ピーズボール使用です。


手に持ってみた感覚ですが、重量的にはかなり軽め。さすがのボクにも軽めです。グリップもやや細めでした。シャフトを手でしならせてみると、SRフレックスですが、感覚的にはかなり柔らかめ。グニャグニャという表現は行きすぎですが、結構しなります。しなりポイントはほぼ真ん中でした。ワッグルしてみると結構手元もしなやかで、素振りしてみるとしっかりヘッドが走りそうな気配タップリでした。


実際に打ってみると、先代のイメージほどドーンと勝手に上がるイメージはなく、高さ的には気持ち抑えられたような感じでした。その代わりと言ってはなんですが、スピン量少なめの強弾道イメージ。先代の総重量は271gとニューモデルよりも重いのですが、それをHS45m/sで260yオーバー。ニューモデルはHS43m/sで250y程度。2年という時間の経過で自分がどれだけ劣化したのかを実感させられました(涙)。が、そんな今のボクでも250yオーバーを連発という、なかなかない結果です。つまり、飛ばしのポテンシャルはしっかり引き継がれていることが確認できました。先代よりも確実にスピン量が抑えられ、弾道が強くなっていると思います!!


スカイトラックの弾道はこんな感じで

その各球データはこちら

【3球平均】

HS43.4m/s、初速62.9m/s、打ち出し角14.8度、バックスピン量2788.3rpm、サイドスピン-356.4rpm、飛距離251.1y

【ベスト】

HS43.8m/s、初速63.4m/s、打ち出し角15.0度、バックスピン量2852.5rpm、サイドスピン-163.2rpm、飛距離254.7y


打感は柔らかめ。フェースへの乗り感をしっかり感じられ、分厚いインパクトが特徴かな。でも、芯を外すとやや硬さを伴い、金属的な高音系の打音になるので、打点を感じやすいモデルだと思います。


弾道はこんな感じで


そのスカイトラックデータはこちら


弾道的には高弾道。先代は超高弾道としていましたが、前述通り高さは抑えられたイメージ。スピン量も抑えられて、初速の速さを意識してモデルのように感じました。


出球傾向は、ボクのスイングでほぼストレート。総重量的に軽いので、インパクト時に操作できてしまう印象もあって、ボクの場合ちょっとつかまえてしまってフックだったり、フックのあとはそれを嫌ってスライスだったりと、分かりやすい結果になってしまったのも事実です。


シャフトフィーリングですが、ムチのようにしなやかにしなります。これは先代でもそう書いていましたが、ニューモデルも同様の印象でした。動き的には中調子系の素直でクセのない動きですが、手元のしなやかさが切り返しでタメを作ってくれ、先端のしなやかさがインパクト時のヘッドの走りを演出してくれ、全体的にしなやかにムチのようにしなる印象でした。まあ、欲張りなシャフトですねw


今回ボクが試打した限りでは、このスペックでHS38m/s±2m/s辺りにオススメ。いわゆるオートマチック系クラブですが、先代よりも高さとスピン量が抑えられているように感じた分、味付けはややハードなのかもしれません。とはいえ、受け入れ間口はかなり広そうなイメージですね。いわゆるスインガータイプ向けでしょうが、ボクレベルのプチヒッタータイプでも使えそうな印象でした。何より、先代は金ピカでしたが、ニューモデルはシックで落ち着いたコスメに変更されています。正直、これなら手に取りやすいですよね~!! 落ち行く体力をカバーしてくれるのは、道具かもしれません。この値段ならアフターマーケットのシャフトを挿すと思えば、ギリ買えそうだったりするのかな…。「飛距離はお金で買える」と言ってしまうとイメージが悪そうですが、それも事実ということを実感させてくれるモデルでした。

<マジェスティゴルフ「マジェスティ ロイヤル(2021)」ドライバー>

■KAZ’sインプレッション(10点満点)

▽飛距離:10▽上がりやすさ:10▽操作性:8▽構えやすさ:10▽打感の柔らかさ:8▽ミスの許容度:9

■ヘッド:クラウン=高強度TPカーボン、ボディ=軽比重チタン、フェース=Super 438 FG-X

■シャフト(重量/トルク/調子):「MAJESTY LV540」(SR=44g/4.2、R=42g/4.2、R2=41g/4.3/全体しなり)

■価格:1本12万円+税