どーもです。今日の筒氏のコラムにも書かれていますが、PINGゴルフジャパンの20周年記念パーティーが開催され、ゴルフ体験主義は業界的の隅っこの方をチョロチョロしている存在ですが、うれしいことになんとお声がけをいただき、休みを取って参加してきました。芸能記者に異動してからの約10年は、マジで業界の“すみっコぐらし”でレアキャラ状態で、“生きていた?”があいさつとなったのでした。懐かしい面々にお会いでき、そういう意味でもPINGに感謝です。そして現在進行形の“ゴルフ体験主義史上最大の不調”ですが、今回の筒氏のコラムは、もしかしたらボクへのヒントかもしれませんw そんなわけで、今月の「これってギアで解決?それともスイング?」をお楽しみください。
■大人気メーカーのピンゴルフジャパンが20 周年! 最高の記念パーティーに感謝感激しきり!
「G430」シリーズ、「i」アイアン、「PLD」パターをはじめ、ドライバーからパターまでプロアマ問わず大人気メーカー「PING」の日本法人であるピンゴルフジャパンの20周年を記念したパーティーが先日、都内で開催され、お邪魔して来ました。
米PING本社の歴史や創業者から現会長まで、知っていたけど「見た事がない貴重なお話や映像」がたくさん。あっという間に時間が過ぎてしまいました。岡田社長のウィットなあいさつから始まり、豪華かつアットホームな雰囲気で楽しかったです! ピンゴルフジャパンの皆様(最寄駅で案内して下さったスタッフの方々も!)本当に有難うございました。ピンゴルフジャパンだけで年間600kmも(!)グリップテープを使っているなんて驚きの数字ですが、そんなデータまで蓄積しているあたり、流石フィッティングメーカーらしいと感じました。
パーティーには、販売店やメディアなど数多くの人がいらっしゃいました(KAZさんとも会えました)が、何とプロ野球NPB&大リーグで活躍された投手の岩隈久志氏と藤川球児氏がすぐ側に! 最近は圧倒的にプロ野球のYouTube ばかり観ている僕は、「観ています!」とミーハー丸出しで記念撮影をお願いしてしまいました(笑)。後で写真を見ると、あまりの体格差に自分が「捕まった宇宙人?」と思うほど。「ブレずに飛ばせる」PINGのドライバーを使う2人と、もし一緒にラウンドしたら「一体何十ヤード離されてしまうのか…?」と勝手に妄想してしまいました。
■クラブを試打する時に気をつけることとは?
今回は絶不調とウワサ(?)のKAZ さんの苦労を知ってもらうだけではなく、皆さんがクラブを試打する「前後」も含めたお話をさせて頂きたいと思います。まず皆さんが購入時に行う試打と、僕が(KAZさんも?)試打をする際の考え方やテーマは根本的に違います。メーカーさんが新しいクラブを発売する際、先述PINGのように「前作を上回る性能」アップグレードされたモデルもあれば、新しい素材製法やテクノロジーが採用された「新機軸」プロダクトもあります。基本的に僕が行なっている試打は、クラブの良し悪しを評論している訳ではありません。メーカーさんがクラブに対するコンセプトや対象ターゲット「どんなゴルファーが購入するべきか?」や「どんな特長があるのか?」を個人的なフィルターを通して私見しています。当然ですが、自分では購入しないけど「〇〇さんが使ったらすごく飛びそう!」など「ペルソナ」ゴルファーが頭に浮かぶことがよくあります。一方、皆さんの場合は興味のあるモデルを「購入すべきか?」と自分のために試打しているはず。当然スペックや感覚的に「打てないクラブ」があっても購入しなければ良いだけなので、ナイスショットが打てるようにする必要はありません。
しかし、ここから「ゴルファーの本能」とも言える問題が。腕前やキャリアに関わらず、明らかに振り心地や結果が出ないクラブでも「ナイスショットするまで頑張る悪い努力」をしてしまいがち。自分の型やリズムを崩してナイスショットを打った結果、「そのクラブでうまく打つスイング」に変化していくのです。本当はうまく打てなくても「クラブが求める対象ゴルファーではなかった」だけ。僕の場合は編集カットされない中で、「へたくそ」とコメントされるのです(苦笑)
リズムや力感、リリースのタイミングなどを調整し、ヘッドの内部重心やシャフトの剛性を「感じながら」打っていますが、購入を前提にクラブを試打する皆さんこそもっと「自分基準で評価」して欲しいと思います。少なくとも僕が出ている試打コンテンツは、「筒フィルター」の参考インプレッションでしかありません。
■結局スイングの核は「インパクト」が大事!?
これはスイングにも言えることで、調子が悪くなってくると「トップが浅い」や「シャフトの向きが」などフォーム(形)にばかり気が入ってしまう人ほど深い沼にハマってしまいがち。
結局大きく曲がる原因はボールに当たる時の打点&フェース向きで、ヘッド軌道くらいしか修正のしようがありません。また、ボールがイメージした高さにならなかったり、スピン量がばらついたりは、インパクト時のロフトと入射角でしかありません。実際は「インパクトは三次元」なので、もっともっと複雑ですが、「とりあえずゴルファーができそうなこと」としては充分だと思います。とりあえず、曲がりが大きいなら打点とフェース向きだけ注意し、ダフリトップや高さがうまく出ていなければロフトだけ「アドレスで作る」だけでも、それなりにプレーすることはできると思います。
自覚のない不調ほど、なるべくフォームじゃなくシンプルな部分のチェックをオススメします。
■スイングの最下点を確認するためにボール位置をスタンスで決めない
調子が崩れているゴルファーの多くは、基本的にダフリトップが出ていたり、フェースの開閉が自分のイメージからかけ離れて逆球になったりします。スイングで言えば、自分のイメージと「スイング孤」の位置関係がズレているのが主な原因。簡単に修正するならボールの位置を調整することですが、「左かかと線上」などスタンスに対してボール位置を決めている人は「肩幅基準」でボールの位置を調整してみてはいかがでしょうか?
スイング孤の「最下点」は、おおよそ左肩付近。つまりスタンスに対するものではなく上半身の位置と関係があります。例えば、肩幅が狭くスタンスが広い人ほど「最下点」は左足より内側になりますし、逆に肩幅が広くスタンスが狭い人は左足よりも外側になるのが適正。正面から見て肩幅に合わせてボックスを作ってみると、ボール位置が「最下点」に対してどこにあるのかが、すぐにわかると思います。
当たり前ですが「スイング孤」の最下点の手前ではフェースは開いています。また「最下点」を過ぎればフェースは閉じながらインサイドに抜けていくもの。うまく当たらない&曲がる時に「このボールの位置ってどんなショットになる?」と想像できれば、体の動きばかりでなく、「クラブとボールの関係性」を修正しやすくなると思います。
文・構成/猿場トール
■筒康博 スイング・ギア両面から計測&解析を生かし、プロアマ問わず8万人以上のゴルファーにアドバイス。人気「インドアゴルフレンジKz亀戸店」ヘッドティーチャーを務めるかたわら、さまざまなメディアに連載中。WEB マガジン&コミニュティ「FITTING」の他、FM ラジオ番組内ではコーナーも担当し出演している。







