今平周吾(22=フリー)が初優勝の好機を迎えた。

 パー3の16番で1打目を池に入れてダブルボギーを覚悟しながらも8メートルのボギーパットをねじ込むなど、ショットの不調をカバーした。通算10アンダー、首位と2打差の3位に「アンダーパー(70)で回ることができて満足」と笑顔を見せた。

 昨季の下部ツアー賞金王。昨年11月末のカシオ・ワールドオープンでは3日目を終えて首位だったが、最終日に75と崩れて22位に終わった。

 「(トップを)追う方が回りやすい」と2打差逆転を狙う。