成田美寿々(23=オンワードホールディングス)が首位と1打差2位で今季最高のスタートを切った。

 スタートから3連続ボギーをたたいたものの、以後は7バーディーを量産。「グリーン上をキャディーさん任せにせず、4番からラインをしっかり読むようにしたら、パットがよくなった」。先週の中京テレビ・ブリヂストン第2日も6番パー5で「9」をたたいた後、9番から5連続バーディーを奪って巻き返しており「あの5連続から、落としてもバーディーをとればいいと、余裕が出てきた」という。

 部門別ランクで最も気にかける平均バーディー数が、先週終了時で3ジャストになった。「4は目指したい。そこを意識してプレーし続けたい」。今季初のV争いへ、ひたすら攻めに徹する。