メジャー通算3勝のパドレイグ・ハリントン(44=アイルランド)は5バーディー、3ボギーの69で回り、通算12アンダー、272で9位となった。

 スタートから連続バーディーで一気にトップに迫ったが、4番で1メートルのパーパットを外してから停滞。

 差の広がった後半に3バーディーを奪うも、首位の背中は遠く「日曜日に上を見てプレーするということは、全部のホールでバーディーを狙っていかないといけない状況。その中でボギーを打ってしまうと、難しい立場になる」と悔しがった。

 9年ぶりの日本ツアー参戦。「インターナショナルな試合では、やはり飛距離が必要になってくる。より遠くに飛ばす必要があると思います」と、日本人選手の課題も指摘していた。