ゴルフの五輪競技対策本部・強化委員会は27日、東京都内でメダルを獲得した際の報奨について話し合い、男子は日本ツアーの複数年シードが与えられる見通しとなった。女子も何らかの報奨を検討している。7月19日に発表する。

 会議には強化委の倉本昌弘委員長(日本プロ協会会長)、小林浩美副委員長(日本女子プロ協会会長)に加えて日本ゴルフツアー機構(JGTO)の青木功会長も出席。

 倉本委員長は「報奨はできれば(男女)同じようにやりたいよねと話した」と方向性を示した。