男子ゴルフの松山英樹(24=LEXUS)が、8月のリオデジャネイロ五輪出場辞退を表明したことを受けて4日(日本時間5日)、海外メディアも敏感に反応した。米ツポーツ専門局ESPNは「日本のスター、ヒデキ・マツヤマが、ジカ熱を懸念してリオ五輪を欠場する7人目のゴルファーとなった」という書き出しで伝えた。世界ランク上位25人のうち、7人目の辞退となった点も指摘した。

 CBSスポーツ電子版では、これまでに欠場を明言しているという松山ら12選手の名前を並べ「IOCが見たくないリストだ」と紹介。ゴルフが五輪の競技種目として決まっているのは20年東京五輪まで。24年大会以降の実施については、来年IOCで投票が行われることになっているため、記事では、五輪競技として生き残っていけるか疑わしい点にも言及している。