武藤俊憲(38)は終盤15番からの4連続バーディーを含む9バーディーを量産。「ショットがキレキレでした。開幕戦からずっと調子がいいので、あとはパターを入れるだけでした」と胸を張った。

 コース設定について「外していいところと悪いところが明確なので、セカンドショットをしっかり打てる僕には、やりたいことができている」とやりがいと自信を感じている。

 ツアー6勝も、日本タイトルは未勝利で「やっぱり(国内)メジャーを勝たないといけないと思っています」。今週になって日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長から「勝ってください」と言われたそうで、「期待に応えたいですね」と励みにしている。