堀琴音(20)は4バーディー、ノーボギーの68で、2日連続ノーボギーはツアーで自身初だ。大きくグリーンを外したのは2ホールだけで、一番長いパーパットは18番の1・5メートルというショットの安定感だ。

 「明日の目標はノーボギー」と言いつつも「やっぱり優勝したいですね」。初優勝がかかる最終日は「緊張というより、楽しみ」と前向きだ。「今はミスを怖がらずにできているので、明日もその気持ちでできたらいけると思う」と自信ものぞく。

 同じ首位には今季2勝で賞金ランク3位と好調の笠りつ子(28)。「私よりうまいので、りつ子さんについていくつもりで」とチャレンジャー精神も忘れていない。