アマチュアの比嘉一貴(21=東北福祉大)は4バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの74で回り、2オーバーの65位だった。

 大学の先輩で世界ランク7位の松山英樹(24=LEXUS)と同組。松山が優勝した日本オープンでは14位に入り、ローアマとなったが、この日は「やる気が空回りしてしまった。いつものような感じではできなかった」と振り返った。

 目の前で65を出した松山については「(試合は)もっと張り詰めた感じでやっていると思っていたんですが、練習ラウンドと変わらず、リラックスしていました。全ての精度、レベルが違います」と最敬礼。特にイーグルだった18番パー5を挙げ「ドライバーもですけど、ロングアイアンがすごい。(ピンと)同じ(グリーン)面に乗せてくるだけじゃなく、距離感もピッタリでした」と衝撃を受けていた。