丹羽海太(大阪・興国高1年)が苦しみながらもトップで西日本決勝大会(4月1、2日、佐賀・若木GC)に進んだ。

 練習ラウンドでは「距離が短いのでショートアイアンで打てるし、イーブンパーで回れると思った」というが、硬く、速いグリーンに思うようなショットが打てず「目標より3打多かった」という3オーバー75。インスタートの12番で5メートルのパーパットから3パット、折り返して2番では第2打を引っかけてOBと、2つのダブルボギーが痛かった。

 それでも、メダリストとして西日本決勝大会に臨む。「今日は引っかけるショットが多かったので、そこを修正していきます。世界ジュニアにでて経験を積みたい」と、前向きに話した。