藤本佳則(27=国際スポーツ振興協会)が68で回り、通算3アンダーの210で首位と4打差の8位につけて最終日を迎える。

 「ほとんどショットで取った」というバーディーは7つを量産。「あとは明日、もう少し、4、5メートルのバーディーパットが入ってくれればいいですね、願っています」と話す。

 12年大会で優勝を飾っているが「毎年来るたび、どうやって勝ったんだろうと思ってます。コース自体、難しい。あの時はうまかったんでしょうね」と笑う。「いいゴルフをしたい。まだまだシーズンが長いですし、いいプレーをして終わりたい」。その結果が13年以来のツアー通算3勝目となれば、言うことはない。